アメリカ皮膚科学会はこんなことも教えてくれる。髪についたガムのとり方。



アメリカの医学系学会は、一般の人向けの情報が充実しています。専門的な病気のことから、日常生活まで役立つことがたくさんあります。今回はだれもが経験したことがある、髪の毛にガムがついたときのとり方です。

アメリカ皮膚科学会

American Academy of Dermatology

ホームページにPUBLIC AND PATIENTSというコーナーがあります。記載内容は一般的なものも多く、日焼け止めの正しい使い方、エイジングケア、サンオイル、ヘアケアなど、学会ホームページで紹介すること?と思ってしまうものまで扱われています。

髪の毛を切らずにガムをとる方法

原文は以下のページにあります(英語)。動画で実際の方法を見たい方は下の動画解説をみてください。

Tips for removing gum without cutting hair

・クリーム状のピーナッツバター、もしくは植物油(例えばオリーブオイル)を探しましょう

・ガム全体にバターやオイルを、指もしくは古い歯ブラシでつけましょう。ガムが油分によって硬く、べたつきが減ります

・効果がでるまで数分待ちましょう

・髪からガムを取り外しましょう。まゆ毛やまつ毛からガムをとるときは、植物油が便利です。

・子どもからランチのような匂いがしなくなるように、普段通りに髪の毛を洗いましょう。

動画解説

動画にあるようなピーナッツバターが日本の家庭にあることはあまりないでしょう。油、オリーブオイルなら常備してることも多いと思いますので、子どもの髪の毛にガムがついてしまったら、あきらめて髪を切る前に試してみてください。

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病院で勤務する小児科専門医 1児(娘)の父です。 娘の誕生を機に、小児科医だからできる育児情報の配信をはじめました。 育児、子どもの病気、最新の論文を紹介していきます。