バイリンガルは子どもに良くないという7つのデマを解説します

バイリンガルは子どもに良くないという7つのデマを解説します



バイリンガルは悪いことなのか?

この記事ではアメリカ小児科学会healthychildren.orgの記事から、バイリンガルの子どもが言葉を学ぶ上での7つのデマを紹介します。

7 Myths and Facts About Bilingual Children Learning Language

バイリンガルついて国ごとの環境の違い

この記事はアメリカの状況を考慮して書かれています。アメリカは移民も多く、メキシコからの移民も多いため、よく使われている第2言語はスペイン語です。

ちなみにバイリンガルの比率は

アメリカの子どもは20%

日本はたった10%といわれています

日本でも様々な英語教材が販売されていたり、子ども向けの英語塾なども増えています。何より世界に向けて発信していく時代なので、英語学習は今後も進んでいくでしょう。

そうなれば、このバイリンガルの比率は増えていくでしょうし、増えざるをえません。ここで説明するデマに流されず、しっかり勉強していきましょう。

1.言語学習が遅れる

遅れることはありません。言葉がまざるので、親は判断が難しいかもしれませんが、言葉の数は問題なく増えていきます。

つまり、1歳の頃に単語を話すようになり、2歳では2語分を使えるようになるということです。

2.言語障害を起こす

バイリンガルが原因で言語障害を起こすことはないです。もし、お子さんに言語障害があるなら、それはバイリンガルによるものではありません。

そして両方の言語で、言語障害による問題が起きます。

3.子どもが混乱してしまう

たしかに言語がまざった話し方をすることがありますが、これはバイリンガルの子どもが成長していくうえで普通のことです。4歳までにそれぞれの言葉がを話せるようになりますし、最終的にはしっかりと別の言葉として話すようになります。

4.言語処理障害がある子どもは第2言語の習得が難しい

たしかに難しいかもしれませんが、研究ではそのような子どもでも、多くが話せると証明されています。

5.バイリンガルの子どもは学校にいくと勉強に問題をかかえるようになる

バイリンガルであるほうが学業、問題解決能力、マルチタスクである、認知の柔軟性があるという点で有利であることが証明されています。

6.小さい時に第2言語の勉強をしないと流暢に話せないのか

理想的なのは生まれて最初の数年で学ぶことですが、大きくなってからも、そして成人であっても流暢に話すことはできます。

7.2つの言語が同じぐらい流暢でなければ、本当の意味でバイリンガルではないのか?

両方の言葉が流暢である必要はありません。バイリンガルの人はどちらか主な言語があります。子どもの場合、家庭で話している言葉より、学校で使っている言葉を好んでつかうことが普通です。

第2言語も頻繁に使い、読み書きを練習することで維持することができます。やはり言語は”継続”が大切ですね。

まとめ

バイリンガル教育は大変ですが、メリットも多いと思います。一般的に言われている情報も、多くは正しくないことがこの記事でわかります。心配せずにお子さんへの教育をすすめていけばよいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です