私が読んでオススメな育児本を紹介します
今回はこちらの本(まんが)です
これからは親が性教育を行うべき
教育という言葉があると、どうしても学校にたよりがちになりますが、この話は親がするべきだと思います。
大切なことだから、他人にまかせられない。
そう考えても、どうやっていいかわからないを、この本は解決してくれます
私がとくに大切だと感じた内容を解説していきます。
ウソは言わない
大人がとっさにウソを教えることがありますが、これは正しくないです
「赤ちゃんはどこからくるの?」という子どもの質問にたいして
「コウノトリがはこんでくる・・・」なんて答えていませんか?
恥ずかしいからといって、ウソはいけません
もし、答えられない、答えがわからないときは
「いい質問だね、後で答えるね」といって、その場をのりきればいいのです
そして、答えを準備したあとで説明してあげてください
こうすれば、子どもの質問を無視したことになりませんし、正しい知識を教えることができます
たんたんと事実を伝えること
性教育ははずかしいことではありませんが、メディアの影響もありどうしても恥ずかしいと感じる親は多いでしょう。
そのような社会、教育、子ども時代をすごしているので仕方がないことです。
ですから自分が子どもと話をするときは、ただの事実として解説するようにしましょう。
この本にはそのためには、説明の練習が必要と書いています。
夫婦で、もしくはイメージトレーニングをしてから子どもにつたえてください。
防犯という意味でも大切
正しい性の知識があるということは、防犯にも役立ちます。
これは被害者、加害者どちらにもいえることです。
被害者という点では、危険な行為、相手、考えをさけることができます。
加害者という点では、性や愛情について正しくない考えや、行動で他人を傷つけることがあります。これは犯罪につながることもありえることです。
例えば、性的なメディア情報は、非日常的なことがえがかれていることが多いのですが、これを超常刺激といいます。
生物は普通の生活でありえないことのほうが、中毒になりやすいことがわかっているので、こういう手法が使われているのです。
理解力のある大人であれば、それらが異常なことをわかったうえで接するのですが、何もしらない子どもはそうはいきません。
親が関与しなくても、いずれ子どもは性的なメディア情報にふれるようになります。今はスマホもあるので昔よりもっと早い年齢でみているでしょう。
間違った考えをもつ前に対策することの重要性がここにあるのです。
まとめ
性教育について、大人が相談できる相手はいないでしょう。夫婦であっても、避けられる話題だと思います。
まずこの本に興味をもったかたから始めて、家庭の中に広げていけばいいので、読んでみてください。
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